自然

ツバメが巣をつくっています

当館は昨年の3月20日にリニューアルオープンし、リニューアルから1年と少しが経過したところです。
リニューアル前は1階に車庫があり、その車庫に毎年2つくらい、ツバメが巣をつくっていました。しかし、リニューアル工事によって車庫の部分が体験ミュージアムの展示室になってしまい、巣をつくるところがなくなったため、昨年はツバメが巣をつくりませんでした。

博物館入口付近の柱(写真の右上)に巣をつくっています

博物館入口付近の柱(写真の右上)に巣をつくっています

ところが今年、おとといから、博物館の入口付近にツバメが巣をつくりはじめ、今日の午前中にはだいぶできあがっていました。2羽のツバメが行ったり来たりで、さかんに泥を運んできます。
これから卵を産み、ヒナがかえることと思いますが、静かに見守っていきたいと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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コケ庭を作ろう!【信濃町コケの会】

*博物館サークル『信濃町コケの会』より お知らせ です*

野尻湖ナウマンゾウ博物館前にコケ庭を作ります!
コケに興味のある方、一緒に活動しませんか?

日時 3月9日(土)10:00~12:00

野尻湖ナウマンゾウ博物館 2階多目的室 にお集まりください。
※当日、博物館受付にてコケの会に参加の旨をお伝えください。

◇コケ庭作りの計画
◇信濃町コケの会のご案内

今回はコケ庭作りに向けた計画と準備をおこないます。
雪解けの状況や天候を見て、可能であれば、野外で作業をします。
汚れても良い、春風に負けない装備でいらしてください。


2月24日の様子。
博物館前にある一茶の句碑の周辺にコケ庭を作る計画です。


本格的な作業は雪解けを待ってからおこないます。

<参加方法>
事前のお申込みは不要です。
信濃町外よりいらっしゃる方は、当日連絡の取れる連絡先を事前にメールでお知らせいただけますとありがたいです。

信濃町コケの会はFacebookグループで活動をお知らせしています。
よろしければチェックしてみてください。
https://www.facebook.com/groups/kokenojiriko/

<お問合せ>
信濃町コケの会 鹿住(かずみ)
cdakkorin@gmail.com

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ウィルタネン彗星

信濃町星空研究会では、12月13日と14日にウィルタネン彗星の観望会を計画しましたが、残念ながら天候が悪く見ることができませんでした。天候の回復により、15日から16日にかけて、メンバーの小林さんが彗星を撮影しましたので紹介します。
ウィルタネン彗星は1948年にカール・ウィルタネンが発見した彗星で、5.4年の周期で太陽の周りを回っている周期彗星です。今回は地球に大接近し、日本で観望するには大変条件がよい彗星ということで注目されています。尾がないのでわかりにくいかもしれませんが、プレアデス星団の近くで青くボーっとみえますので、天気がよい夜に見てはいかがでしょうか。ちなみにウィルタネンさんが彗星を見つけた年に野尻湖でナウマンゾウが発見されました。

ウィルタネン彗星
『ウィルタネン彗星』

南中星座
『南中時の全景』
右上のプレアデスの下に緑のウィルタネン彗星が確認できます。
左側は長野市の明かりです。
日時:12月16日 1時2分 ISO1000 24mm F4 露出1分
撮影:小林

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紅葉が見ごろです。「緑・水・風の空間」から見た斑尾山 2018/10/28

野尻湖は紅葉の見ごろを迎えています。

野尻湖ナウマンゾウ博物館から野尻湖方面へ進み、湖岸に近い周遊道路をおよそ600m南へ進むと湖楽園というキャンプ場がありますが、その隣に「緑・水・風の空間」という親水公園があります。ここはかつて東京大学の寮があった場所で、現在は公園に整備されています。

「緑・水・風の空間」から見た斑尾山

「緑・水・風の空間」から見た斑尾山

今日は天気が良かったのでここに行ってみました。正面に紅葉で山全体が赤く色づいた斑尾山がきれいに見えました。

湖に下りることもできますし、ベンチがあって、ナウマンゾウのモニュメントなどもありますので、野尻湖の自然を楽しむにはとても良い公園です。ぜひ、行ってみてください。

入口の看板

入口の看板

国立公園の看板

国立公園の看板

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野尻湖周辺の紅葉 2018/10/22

本日はとても良い天気でしたので、野尻湖周辺で写真を撮ってきました。紅葉が徐々に進んできています。

ナウマンゾウの親子像と黒姫山

ナウマンゾウの親子像と黒姫山

国道18号線「野尻湖」交差点にあるナウマンゾウの親子像の後ろに見える黒姫山は、スキー場のあたりまで山が赤く色づいています。

黒姫山(左)と妙高山(右)

黒姫山(左)と妙高山(右)

ナウマンゾウの親子像のところから少し南側に移動すると、黒姫山(左)と妙高山(右)がとてもきれいに見えます。

野尻湖の琵琶島

野尻湖の琵琶島

野尻湖には小さな島があります。楽器の琵琶の形に似た島で、琵琶島といいます。島の中央に鳥居が見えますが、島には宇賀神社という神社があります。島は色づきはじめですが、後ろに見える斑尾山は赤く色づいています。

水戸口公園

水戸口公園

博物館駐車場から野尻湖を望む

博物館駐車場から野尻湖を望む

野尻湖畔の水戸口公園や、博物館駐車場から見た野尻湖のようすは現在こんな感じです。

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サクラ満開

博物館駐車場のサクラが満開になりました。今年の開花は例年よりも10日くらい早かった印象です。雪どけも早く、連休まで雪が残っている年もありますが、今年はもうすっかりなくなりました。
野尻湖周辺は今がサクラの見ごろです。

サクラと博物館

サクラと博物館

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皆既月食 2018.01.31

信濃町星空研究会では1月31日に皆既月食の観望会をおこないました。
月が欠け始めるのが20:48ごろでしたので、20:30に町内にある総合会館に集まって、
寒空の下、月食を観察しました。

皆既月食観望

月が地球の影に次第に隠れていく様子が観察できました。

小粒の雪が漂うなか、雲の切れ間を待っての撮影でした。

撮影 信濃町星空研究会 データ 2018.1.31 21時52分26秒 ISO1600 2秒露出 口径 76mm 焦点距離 570mm 場所 総合会館前 少々ピントがあまいです。

撮影者 小林丈人
データ 2018.1.31 21時52分26秒
ISO1600 2秒露出
口径 76mm 焦点距離 570mm
場所 総合会館前
少々ピントがあまいです。

残念ながら、皆既になる頃には曇り空になってしまいました。

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大雪 2017/12/29

昨日まで3日ほど雪が降り続き、今朝、ようやく晴れましたので野尻湖から黒姫山を撮ってきました。博物館の前では今朝の積雪が78㎝でした。信濃町のアメダス観測地点(信濃町柏原)では54㎝になっていましたので、野尻はアメダスの数値の4割増し程の積雪があると思っていただくと良いと思います。

野尻湖では岸に近いところで氷が張っていました。

野尻湖に氷が張っていました

野尻湖に氷が張っていました

それから国道18号線「野尻湖」信号交差点のナウマンゾウの親子像を見に行きましたが、小象の方にたくさんの雪がのっかっていて、ちょっとかわいそうでした。

雪の中の親子像

雪の中の親子像

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この秋、初の積雪

改修工事のために休館しており、ご迷惑をおかけしております。
さて、野尻湖周辺はこの秋、初の積雪となりました。10㎝程度でしょうか。

野尻湖2017.11.19

野尻湖2017.11.19

国道18号「野尻湖」信号交差点にあるナウマンゾウの親子像も寒そうでした。

ナウマンゾウの親子像に積雪

ナウマンゾウの親子像に積雪

本日は江戸時代の俳人小林一茶の命日。小林一茶は当町・信濃町の柏原で生まれ、晩年、江戸から帰郷し、文政10年11月19日に65年の生涯を閉じました。本日は191回の一茶忌がおこなわれています。お昼には恒例の新そば会が一茶記念館で予定されています。

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黒姫山の雪と野尻湖の紅葉 2017.10.31

今朝は冷え込みました。信濃町のアメダスで今朝の最低気温は1.6度。黒姫山に雪が降り、見ごろを迎えた野尻湖の紅葉と背景の黒姫山がとてもきれいです。

野尻湖と黒姫山

野尻湖と黒姫山

日本画家東山魁夷の「光昏」という作品をご存知でしょうか。1955年(昭和30)に描かれたこの作品は、野尻湖ホテルから見た秋の黒姫山と野尻湖がベースとなっています。

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