【報告】氷河時代案内人養成講座(第1回)

氷河時代案内人(地域学芸員)養成講座の受講者を募集したところ、28名の方にご応募いただきました(11日に応募を締め切りましたので、現在は募集していません)。

11月13日(火)の午後7時から、博物館2階多目的室で第1回目の講座をおこないました。予想よりも多くの応募者があったため、用意した席はすべてうまってしまいました。

今回は当館の近藤館長が講師となり、当館の展示解説書をテキストに使って、「野尻湖発掘と哺乳動物化石」の題で話をしてもらいました。ナウマンゾウの名前の由来やナウマンゾウの歯が野尻湖で最初に見つかった時のようす、野尻湖の発掘で最初に化石が掘り上げられた時のことなど、面白いエピソードを交えて話をしていただきました。

ナウマンゾウの歯のレプリカを使って説明する近藤館長

ナウマンゾウの歯のレプリカを使って説明する近藤館長

また、ナウマンゾウの特徴も、歯のレプリカを使ったり、他のゾウの歯と比較したりして、わかりやすく説明していただきました。

 

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