氷河時代の“野尻湖人”が冬にどのように暮らしていたのか。もしかしたら、雪の家をつくっていたのかもしれない。とういうことで、イヌイットが雪でつくる家「イグルー」をつくるワークショップを2月14日(日)の午後におこないました。
コロナ禍ではありますが、屋外のイベントであり、感染症対策をしっかりとおこなって実施することにしました。このような時期ですので広く宣伝はおこなわず、町内在住者限定で参加者を募っての実施としました。参加者はスタッフと合わせて35名でした。
本来のイグルーづくりは天然の雪を四角く切り出して積んでいきますが、氷のように固くしまった雪がありませんので、四角いコンテナ箱に雪を詰め、足でしっかりと踏み固め、できた四角い雪のブロックを積んでいきました。
2班に分かれ、それぞれイグルーを1つずつ、1時間半ほどでつくることができました。
ブロックが上に積みあがってくると子どもたちがやれることが少なくなってきます。そうなったところで、子たちには雪のブロックを使った迷路づくりに挑戦してもらいました。
雪がたくさんあるからこそできる体験。子どもたちはイグルーに入ったり出たり、迷路の中をぐるぐると走り回ったり、楽しそうに遊んでいました。