博物館でロケのテレビドラマ放映(11月14日)

TBS系のテレビ局で11月14日(月)よる9時から、「月曜名作劇場 内田康夫サスペンス 信濃のコロンボ3~北国街道殺人事件~」が放送されます。信濃のコロンボ役は寺脇康文さんです。
野尻湖でナウマンゾウ化石の発掘調査をしていると白骨死体が見つかるという衝撃の場面からはじまるドラマです。そんなことが本当にあっては困りますが、ドラマですので楽しんでご覧いただきたいと思います。もちろん野尻湖や博物館でロケがおこなわれましたので、そんなシーンもお楽しみに、ぜひご覧ください。
番組紹介のホームページもあります。

http://www.tbs.co.jp/getsuyou-meisaku/20161114/

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撮影のようす(博物館駐車場)

10月31日(月)は休館日です

野尻湖ナウマンゾウ博物館の休館日は月の末日となっています。
10月31日(月)は今月の休館日となっておりますので、お間違えのないようお願いいたします。

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オリジナル商品「発掘ノート」が新しくなりました

野外調査用「発掘ノート」ですが、在庫がなくなったため、中の資料部分を新しいデータに改訂して新たに製作しました。これまでは20年ほど前に野尻湖発掘調査団がつくったものを販売していましたが、その形や内容を踏襲し、野尻湖ナウマンゾウ博物館で製作したオリジナル商品です。ノートの部分は方眼紙になっていて、後ろにナウマンゾウ、オオツノジカの骨格図など野尻湖発掘に役立つ資料が入っています。表紙は硬くて丈夫にできていて、野外調査に最適です。大きさは18×12.4cmで、赤、青、水色、黒の4色あります。1冊350円で当館の売店で販売していますので、どうぞお買い求めください。おみやげにもぜひどうぞ。

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大室古墳群、八丁鎧塚に行ってきました

本日(10月2日)、学習会「遺跡めぐり(秋)-大室古墳群(長野市)と八丁鎧塚古墳(須坂市)-」をおこないましたので報告します。参加者は19名でした。
今回は積石塚と呼ばれる石だけを積み上げてつくられた古墳をテーマに見学することとし、まずは長野市の大室古墳群に向かいました。朝9時にマイクロバスに乗り込み、高速道路にのって長野インターチェンジを目指しました。最初の見学は高速道路から見える大室古墳群。大室第一と第二トンネルの間に見える古墳群をバスの窓から見てから高速道路をおり、古墳群に向かいました。大室古墳群は国の史跡に指定されていて、エントランスゾーンと呼ばれる範囲は全体に芝が張られ、きれいに整備されています。ここでは長野市教育委員会の風間さんと清水さんにご案内をしていただきました。最初に大室古墳館というガイダンス施設の中で、空中写真や地形模型を使って大室古墳群の全体的な説明をしていただき、その後、整備された古墳を説明していただきながら見学しました。石室に入ることのできる古墳もいくつかあり、この古墳をどうやって造ったのか、どのように埋葬したのかなどを考えながら、5世紀から7世紀という遠い昔のことに思いを巡らすことができました。

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大室235号墳を見学

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大室244号墳(将軍塚)の石室に入る

昼食の後、須坂市の八丁鎧塚に向かいました。ここは県指定の史跡で、やはりきれいに整備されています。ここでは須坂市立博物館の三ツ井さんに説明をしていただきました。東日本最大級の積石塚古墳ということで、まずはその大きさに圧倒されました。積まれている大量の石は近くを流れる鮎川から運ばれてきたものということで、切り出した平らな石で造られた大室の古墳とは違い、円礫を積み上げて造られていることが見て取れました。

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八丁鎧塚を見学

その後、須坂市立博物館へ移動し、八丁鎧塚や本郷大塚から出土した遺物を見学しました。八丁鎧塚からは獅子の顔が付いた帯金具が3点出土していたり、南シナ海で採れる貝を素材にした腕輪が出土していたりと、朝鮮半島とのつながりが感じられる遺物が出土していることや、本郷大塚からは盗掘されていなかった石室の中から、鏡や太刀、耳飾りなどが多数出土し、馬具も多く見つかっていることから、馬の生産などとのかかわりが考えられることなどの説明を受けました。須坂市立博物館からの帰路、本郷大塚古墳に立ち寄り、道路拡幅のために破壊されかけた古墳がきちんと残されているところを見てきました。

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本郷大塚古墳

今日一日、天候にも恵まれ、信濃町では見られない古墳をたっぷり見学して、この地域の古墳時代について多くのことを学ぶことができました。
各見学地でお世話になったみなさまに感謝いたします。
(渡辺哲也)

9月30日(金)は休館日です

野尻湖ナウマンゾウ博物館の休館日は月の末日となっています。
9月30日(金)は今月の休館日となっておりますので、お間違えのないようお願いいたします。

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8月17日はあんぎん編みに挑戦しませんか。夏休みの宿題になるかも!

第6回体験教室「あんぎん編み」をおこないます。縄文時代におこなわれていた布づくりの方法で、コースターづくりに挑戦しませんか。つくったコースターはお持ち帰りいただけます。夏休みの宿題にぜひどうぞ。

期  日 8月17日(水)
受付時間 午後1時~3時
※この時間内にいつでもおこしください
場  所 博物館まえ
費  用 300円

アンギン編みのようす

コースター

星空研究会のパネルが新しくなりました

信濃町には観望会などを定期的におこなっている天文愛好家のグループ「信濃町星空研究会」があります。博物館では研究会の皆さんの活動を紹介するパネルを掲示板に展示していますが、最近、写真を入れ替えてパネルを更新していただきました。研究会のメンバーの方がポリネシアで撮影した皆既日食や長野県上田市で撮影した金環食の写真など、とてもきれいな写真が展示されました。わずかな時間でしか見られないその瞬間を苦労してとらえた写真など、とてもすばらしい写真ですので、博物館にお越しの際にはぜひこのパネルもご覧ください。

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6月30日(木)は休館日です

野尻湖ナウマンゾウ博物館の休館日は月の末日となっています。
明日、6月30日(木)は今月の休館日となっておりますので、お間違えのないようお願いいたします。

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黒曜石のペンダントをつくりました

昨日(6月11日)、体験教室「黒曜石のペンダントづくり」を開催し、17名の方に参加していただきました。黒曜石は天然のガラスのような石で、石器時代の人々が石器の材料としてよく使っていた石です。今回の体験教室では北海道産の黒曜石のかけらを鹿の角を使って削って、ペンダントづくりに挑戦してもらいました。

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黒曜石ペンダントづくりに挑戦中

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黒曜石に鹿の角の先を押し当てて削ります

 

最初に黒曜石の縁に鹿の角を押し当てて削り、ペンダントの紐をしばるためのえぐりを入れてもらいました。さらに全体を削って形を整え、革の紐をつけたらでき上がり。ちょっと力が必要で、小学校低学年の子どもたちは苦労をしていましたが、手伝ってもらいながら、無事完成させることができました。

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できあがった黒曜石ペンダント

関山神社、鮫ヶ尾城跡をめぐりました

6月5日(日)に学習会「遺跡めぐり(春)-関山神社と鮫ヶ尾城-」をおこないましたのでご報告します。参加者は26名でした。

午前9時に博物館を出発し、まずは新潟県妙高市の関山神社に向かいました。関山神社では妙高(関山)の文化を語る会の川上さんほか2名の方にお出迎えいただき、丁寧にご説明をしていただきました。最初に社殿の中で妙高山の信仰のこと、秘仏の本尊のこと、社殿のことなどについてお話をうかがい、次に妙高堂、石仏群、仏足石を見学しました。多くの古い石仏が並んでいたり、巨石に細かい彫刻がされていたりと、古くから信仰を集めた地であった証拠が残されていることに驚かされました。次に旧関山宝蔵院庭園を見学しましたが、明治になって廃寺となった寺の庭園がよく残されていて、現在は国の名勝に指定されています。妙高山を借景とした庭園は中央に妙高山が見えるように設計されているそうですが、この日は雲に隠れて妙高山は見えず、とても残念でしたが、このすばらしい庭園をバックに、全員で記念撮影をしました。

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仏足石を見学

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旧宝蔵院庭園で記念撮影

次に上越市中郷区にある片貝縄文資料館へ行き、資料館の荒川さんに館内をご案内いただきました。近くの籠峰遺跡から出土した主に縄文時代後期から晩期にかけての土器や石器がたくさん展示されていて、土偶、石棒、石冠といった信濃町ではほとんど見たことのない遺物を見学することができました。ここでは部屋をお借りして、昼食をとりました。

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片貝縄文資料館を見学

午後は妙高市の斐太歴史の里に行きました。ここでは斐太歴史の里ボランティアガイドの会の皆さん5名で、2班に分かれ、見所ごとに丁寧に説明をしていただきました。斐太遺跡は弥生時代後期の遺跡で、竪穴住居跡と思われるくぼみを多数見ることができました。鮫ヶ尾城跡ではいくつもの堀切を通りながら山頂へと向かい、山頂付近ではここで上杉景虎が自刃したのではないかという説明を聞き、遠い戦国時代に思いをめぐらすことができました。

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鮫ヶ尾城跡へのぼっています

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曲輪で説明を聞きました

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鮫ヶ尾城跡山頂

 

最後に斐太歴史民族資料館に行き、斐太遺跡から出土した土器や鮫ヶ尾城跡から出土した焼けた米、民俗資料などを見学し、帰路につきました。

信濃町からそれほど遠くない地域で、信濃町ではあまり見ることのできない遺跡、遺物を、その地域の方々からご説明をいただいて見学することができ、今回もとてもたくさんの発見がありました。こうした近隣の地域の歴史や文化を知り、そこから、わが町の歴史や文化との関わりについても考えていけたらと思います。
各見学地でお世話になったみなさまに感謝いたします。

(文責:渡辺哲也)