「構想策定委員会」の答申書が提出されました

6月から野尻湖ナウマンゾウ博物館の将来構想について検討していただいた「野尻湖ナウマンゾウ博物館構想策定委員会」が10月5日の第4回の委員会で終了し、10月14日に赤羽貞幸委員長から竹内康則教育長に答申書が提出されました。

答申書は信濃町のホームページに掲載されていますのでご覧ください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

赤羽貞幸委員長(右)から竹内康則教育長へ答申書が提出されました(10月14日)

 

 

「遺跡めぐり」で中野市へ行ってきました

10月4日(日)に学習会「遺跡めぐり-中野市の遺跡めぐりと博物館見学-」をおこないました。参加者は20名でした。野尻湖ナウマンゾウ博物館のある信濃町にはたくさんの遺跡がありますが、その傾向として、旧石器時代の遺跡がたくさんある一方で、弥生時代や古墳時代の遺跡が少ないことが挙げられます。今回の学習会では信濃町からそれほど遠くない地域でありながら、信濃町では見られない遺跡や遺物を見てもらい、この地域の歴史について考えていただきたいと計画しました。

最初に行ったところは栗林遺跡で、現在はりんご畑となっていて、りんごが大きく実っている中に標柱が建てられていました。戦前から知られ、栗林式土器の標式遺跡として有名で、長野県の史跡に指定されています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

栗林遺跡

 

 

次に七瀬双子塚古墳に行き、全長61mの善光寺平最北端の大型の前方後円墳を見学しました。これも長野県指定史跡です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

七瀬双子塚古墳

 

中野市立博物館では土屋館長さんに展示解説を丁寧にしていただき、特に国の重要文化財(重文)に指定されている柳沢遺跡の青銅器について詳しくお聞きすることができました。重文の青銅器とは銅鐸(どうたく)5点、銅戈(どうか)8点のことですが、およそ2000年前につくられた本物を見ることができ、その迫力に圧倒されました。とてもすばらしいものでした。写真は復元された銅戈(どうか)を見ながら説明をしていただいているところです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中野市立博物館

 

昼食後、高梨館跡公園に行きましたが、ここは国指定の史跡で、戦国時代の館跡が非常によく残されていていました。聞くところによると、江戸時代の間、町なかにあるこの地がまったく利用されずに保存されてきたというのですから驚きです。信濃町には黒姫山がありますが、この高梨家にいた黒姫というお姫様が黒竜の背に乗ってこの山に舞い降りたことから黒姫山と呼ばれるようになったという黒姫伝説発祥の地でもあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

高梨館跡公園

ところで昭和24年に建てられた「高梨小館城址」OLYMPUS DIGITAL CAMERAの標柱の側面にある「関山国師生家」の意味が知りたいと参加者の間で話題になりましたが、後日、参加者のお一人がお調べになり、その内容を教えていただきました。京都の妙心寺を開山した関山慧玄という人物がこの高梨氏から出た方で、その生家という意味だそうです。

 

最後に重要文化財が出土した柳沢遺跡に行きました。堤防工事のための発掘調査で銅鐸や銅戈が出土したものですから、現在はしっかりと高い堤防になっていました。そしてそこには約10m先で青銅器が出土したと書かれた標柱が建てられてありました。また、説明板も設置してあり、遺跡の概要が説明してありました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

柳沢遺跡

弥生時代、古墳時代、戦国時代の遺跡をめぐり、中野地域の遠い昔に思いを馳せることができました。

(文責:渡辺哲也)

 

 

 

 

 

9月30日(水)は休館日です

野尻湖ナウマンゾウ博物館の休館日は月の末日を基本としています。

次の休館日は9月30日(水)ですので、お間違えのないようお願いいたします。

休館日

動物園で進化をかんがえる

9月19日に学習会「動物園で学ぶ進化」をおこないました。
博物館を出発し、長野市の茶臼山動物園まで出かけました。
動物の進化をテーマに園内を見学しました。

アジアゾウのコーナーでは飼育員の方にゾウについて説明していただきました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
アジアゾウの臼歯も見せていただきました。
ゾウの種類によってかみあわせる面の形がちがいます。
ナウマンゾウの臼歯はどんな形をしているでしょうか?

子どもたちには動物とのふれあいコーナーが人気でした。

9月連休も氷河時代体験ミニ講座開催!

今年はシルバーウィークも氷河時代体験ミニ講座を開催します。
明日からの5日間、毎日おこないますので当館にお立ち寄りの際はぜひご参加ください。
講座の内容は日替わりです。いずれの講座も20~30分ほどです。

日 程
9月19日(土): 石器づくり
9月20日(日): アジアゾウの骨をしらべよう
9月21日(月): 昆虫化石さがし
9月22日(火): 火山灰の鉱物しらべ
9月23日(水): 石器づくり

時 間 午後1時~3時(※この時間内にいつでもおこしください)
場 所 博物館まえ
申込み 不要
参加費 無料(※博物館見学の入館料は別途必要です)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

24日(月)は「あんぎん編み」に挑戦しよう。夏休みの宿題にいかがですか。

第5回体験教室「あんぎん編み」をおこないます。縄文時代におこなわれていた布づくりの方法で、コースターづくりに挑戦しませんか。30分ほどで、約10cm四方のコースターができ、お持ち帰りいただけます。夏休みの宿題にぜひどうぞ。

期  日 8月24日(月)
受付時間 午後1時~3時
※この時間内にいつでもおこしください
場  所 博物館まえ
費  用 300円(材料費など)
(博物館見学の入館料は別途必要です)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あんぎん編みでコースターをつくってみませんか

コースター

こんな感じにできあがり、お持ち帰りいただけます

 

22日、23日は氷河時代体験ミニ講座にご参加ください

22日は石器づくり。3万年前の旧石器時代と同じ方法で石のナイフづくりに挑戦していただきます。つくった石器はお持ち帰りいただけます。
23日は火山灰の鉱物しらべ。氷河時代の土に含まれている火山灰をしらべます。おわんを使って土を洗っているとおわんの底に小さな粒が残りますので顕微鏡で見てみましょう。きれいな鉱物を見ることができます。
夏休みの宿題になるかもしれません。いずれも20~30分ほどでできますのでどうぞご参加ください。

期 日
8月22日(土)・・・石器づくり
8月23日(日)・・・火山灰の鉱物しらべ
時 間 午後1時~3時
※この時間内にいつでもおこしください
場 所 博物館まえ
申込み 不要
参加費 無料
(博物館見学の入館料は別途必要です)

石器づくり

「石器づくり」石のナイフをつくります

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「火山灰の鉱物しらべ」おわんで土を洗った後、顕微鏡で鉱物を観察します

 

氷河時代を体験しよう‼

当館では夏休みの期間中に氷河時代体験ミニ講座をおこなっています。
当館にご来館いただいた方はどなたでも参加できる無料の体験講座です。

内容は日替わりです。明日以降の予定は次の通りです。
8月12日(水)火山灰の鉱物しらべ
8月13日(木)石器づくり
8月14日(金)昆虫化石さがし
8月15日(土)アジアゾウの骨をしらべよう
8月16日(日)アジアゾウの骨をしらべよう

8月22日(土)石器づくり
8月23日(日)火山灰の鉱物しらべ

開催時間 午後1時~午後3時
申込みは必要ありません。
参加をご希望の方は上記の時間帯に当館1階へお越しください。
各体験の所要時間は20分~30分です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
本日は昆虫化石さがしをおこないました。
「泥炭層」の中から氷河時代の虫の化石をさがします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
昆虫化石は黒色や緑色でキラッと光ります。

※昆虫化石は必ず見つかるわけではございませんので、あらかじめご了承ください。

野尻湖のまわりをたんけんしました

8月8日、9日に野尻湖発掘調査団と共催の行事「氷河時代たんけん隊」をおこないました。
夏真っ盛りですが、今よりも寒かった氷河時代のようすを想像しながら、野尻湖のまわりをたんけんしました。

1日目はオリエンテーリングをおこないました。
6カ所のチェックポイントをまわりながら、地層を調べたり、ナウマンゾウについて学びました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ハンドオーガーを使って地層を採取し、およそ3万年前の火山灰をさがしました。

2日目は斑尾高原の林道へ行き、火山灰の地層を観察しました。
湿原では、ミツガシワなどの氷河時代から残る植物を観察しました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

上水道断水のお知らせ(7月31日) 

水道管修繕工事のため、下記の日時に当館の上水道が断水致します。
この時間帯は館内のトイレ・水道がご使用いただけません。
ご来館の皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、
ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

日時:2015年7月31日(金)午後2時30分~午後4時30分
※工事終了時刻は変更になる場合がございます。

展示は通常通り、ご覧いただけます。