収蔵資料展「ナウマンゾウとマンモスゾウ」

これまでに博物館で収集・保管してきたナウマンゾウやマンモスゾウの化石を展示します。
「月と星」の「星」も展示!

野尻湖発掘で発掘された化石の中に「月と星」と呼ばれるものがあります。本当に月と星が化石になった!…というわけではなく、その形が月と星に見えるということからこう呼ばれるようになりました。「月」はナウマンゾウの牙きば(切歯)の化石、「星」はヤベオオツノジカの角(掌状角)の化石です。
「月と星」は昭和48年(今から42年前)におこなわれた第5次野尻湖発掘で発見されました。よりそうようにして見つかった2つの化石。発見当時の状態は2階常設展示室のBコーナーに再現してあり、いつでもご覧いただくことができます。では本物の「月」と「星」はどこにあるのでしょうか? 「月」は同じく2階常設展示室のA-7「よみがえるナウマンゾウ」のコーナーに展示してあります。そして 「星」は現在、3階特別展示室で開催中の収蔵資料展にて展示しています。この機会にぜひご覧ください。

期間 2015年3月20日(金)~7月7日(火)
会場 野尻湖ナウマンゾウ博物館3階 特別展示室

 

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